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FlowMTMの流れ ~ STEP 6:再評価II ~
「カリオロジー」の考えを元にして予防プログラムの立案、応急処置、治療、メインテナンスなどを行う流れを指す「MTM(メディカルトリートメントモデル)」。世田谷区祖師谷・砧の歯医者「百瀬歯科医院」ではこのMTMを重視し、地域の皆様のお口の健康維持を可能にする診療に努めています。
こちらでは当院のMTMにおける6回目のご来院、「STEP 6:再評価II」の流れをご紹介します。
26口腔内写真撮影
歯周精密検査(再評価II)の前に、お口の中の写真撮影を行います。これは、今後の治療や予防メインテナンスによる効果を比較するために必要です。
27歯周精密検査(再評価II)
3回目の歯周病検査(2回目の再評価)を行い、これまでの治療や日々のケアによって改善されているかを確認します。予防プログラムは、こういった過程をくり返しながら改善を図ります。
28プラーク(歯垢)の染め出し
染め出し液を使い、歯に残ったプラークを染め出します。前回より汚れが落とせるようになっているかをさらにチェックします。
29TBI(ブラッシング指導)
プラークの染め出しを行った結果を元に、ブラッシング指導を行います。指導をくり返し行うことで、ご自宅でのブラッシングの精度を高めることができます。
30PMTC/フッ素塗布(必要に応じて)
ブラッシングで落としきれない汚れを、専用器具を使って丁寧に取り除き、最後に必要に応じてフッ素塗布を行います。フッ素塗布は短期間かつ定期的に行うことで、より虫歯予防効果が高まります。
31総評(ご説明)
ご来院ごとに記録しているデータを元に、初診時からどれだけ改善されたかを確認し、ご説明します。そして、今後の予防についてもお話しします。
この後にもご自宅でのケアをきちんと行い、定期メインテナンスに通うことで、ご自分の歯を長く残し充実した生活を送っていただくことが当院の願いです。
32データ入力
これまででどれだけ改善が見られたか、その評価やご説明した内容なども、すべてデータで記録します。この後も予防意識を高く持ち続けましょう。
なお患者様によっては、1カ月後、3カ月などにメインテナンスや外科的処置などが必要な場合もあります。
33SPT(歯周病の再発予防)
歯周病は一度改善が見られても再発しやすい病気です。そこで、再発を予防するために行うのがSPTです。SPTでは、PMTCやSRP、またブラッシング指導などによって歯周病が再発しにくい環境をつくります。SPTで、よい状態になったお口を維持しましょう。
MTMは予防を基盤と
した歯科治療です
世田谷区祖師谷・砧・成城の歯医者
百瀬歯科医院