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- そしがや訪問歯科クリニック院長インタビュー
Doctor経験に長けた訪問歯科部門そしがや訪問歯科クリニック
世田谷区祖師谷・砧の医療法人社団「百瀬歯科医院」のそしがや訪問歯科クリニック院長をご紹介します。
当院長の上杉は、脳血管障害や認知症などによって生じる摂食嚥下障害(飲み込む力の低下)に対する治療・研究を行い、日本老年歯科医学会認定医の資格も保持するなど、とくにお年を召された方を対象とした歯科診療のスペシャリストです。
専門知識と実績を豊富に携え、心のこもった診療を、患者様のご自宅でご提供しております。
インタビューで見る、そしがや訪問歯科クリニック院長 上杉医師
訪問歯科に携わったきっかけはなんですか?
大学院では、中途障害患者様(脳血管障害、認知症、癌術後etc)の摂食嚥下障害(飲み込む力が衰えた状態)に対する治療・研究を専攻、大学病院では頭頸部癌術後患者様の周術期口腔ケア(手術前後の口腔清掃、抗がん剤・放射線治療による後遺症に対するケアetc)を専門に治療してきました。
そんななかで、病院にお越しいただくことが困難となった患者様が多くいらっしゃいました。自身の専門性を活かし、その上でより患者様に寄り添える方法を模索して、訪問診療に携わるようになりました。
訪問歯科を通して、思うことはありますか?
実は、歯科医師が自宅に伺うことに驚かれる患者様が多くいらっしゃいます。そうした患者様にお会いするたび、この患者様は通院ができなくなってからこれまで歯の治療を我慢され、満足にお食事が楽しめなかったのか、訪問歯科をご存じない方はもっともっといらっしゃるのかと思うと、胸が痛みます。
訪問歯科診療をもっとたくさんの方に認知していただけるよう、日々の診療に臨んでおります。
患者様、そしてご家族の皆様にお伝えしたいことはありますか?
介護は実に様々な課題を抱えています。ブラッシングをすべきだとわかっていても、日々の生活を維持するだけでも大変で、なかなかお口のことまで手が回りにくい……という方は少なくありません。
我々は少しでもそのご負担を減らし、患者様ご本人がきれいなお口で、最期までおいしく食事を楽しむためのサポートをしていきたいと思います。ご不安なことがありましたら、どんなささいなことでもご相談ください。
そしがや訪問歯科クリニック院長のご紹介
歯科医師 上杉雄大
経歴
- 平成25年
- 昭和大学歯学部卒業
- 平成30年
- 昭和大学歯学部大学院博士課程修了
- 平成31年
- 昭和大学頭頸部腫瘍センター退職
- 令和3年
- 医療法人社団百瀬歯科医院入職
所属学会
- 日本摂食嚥下リハビリテーション学会
- 日本老年歯科医学会
- 日本障害者歯科医学会
- 日本摂食嚥下医学会
- 日本スポーツ歯科医学会
資格
歯学博士
昭和大学歯科病院口腔リハビリテーション科兼任講師
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
日本老年歯科医学会認定医