百瀬歯科医院とは

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Clinic私たちが、治療において大切にしていること

祖師谷大蔵の歯医者「百瀬歯科医院」には、砧・祖師谷・成城の皆様の歯を“世界一健康な歯”にしたいという目標があります。その目標の達成のために、私たちが治療において大切にしていることをご紹介します。

患者様にとって最高の歯科医療とはなんなのか、一般歯科・訪問歯科・小児歯科それぞれの治療の考え方と、担当する医師の高い専門性についてもご紹介させていただきます。

世界水準の健康を目指すために、“真の患者利益”を追究する

世界水準の健康を目指すために、“真の患者利益”を追究する

歯科治療において“真の患者利益”とは何でしょうか。私が歯科医師になり間もないころ、恩師から次の様な問いかけをされました。「なあ百瀬、ある所に名医と言われる歯医者がいた。患者に虫歯が出来ればきちんと治療をして、必要になれば抜歯して上手にブリッジを作って。それがもたなくなれば入れ歯を作って、最後はよく噛める総入れ歯を作ってあげて、患者は先生に「こんなに良い入れ歯を作ってくださってありがとうございました。」といって生涯を終えたそうだ。この歯科医師は本当に名医だと思うか?」

これまでの一般的な歯科のイメージでは、一見この先生は「良い歯医者」だと思われるかもしれません。実際、歯科医師になりたての私も「最後に患者が満足しているのだからよい先生なのか?」と考えたものです。しかし、健康な歯がたくさん残っていた頃から診ていたにもかかわらず、最終的に患者様の歯を守ることが出来なかったこの歯科医師は、患者様に真の利益を提供出来ていたのでしょうか?

もちろん一つ一つの治療技術が高いという事は「名医」の必須条件です。しかし、どれほどの総義歯を作ったとしても、天然歯の30%程度しか咬む力を回復できません。すべてインプラントならしっかり咬めるでしょう。しかし、そこにかかる費用は桁違いです。
歯科を受診するたびに歯を削り、歯を失い、それに対して患者様にお金を費やさせる事は、もはや最高の歯科医療にはなり得ないことを我々は理解しています。

世田谷の皆様の歯を、“世界一健康な歯”にするために

世田谷の皆様の歯を、“世界一健康な歯”にするために

百瀬歯科医院では、「MTM」を基盤とした、小児歯科・訪問歯科・成人歯科の3つの診療を柱とし、砧・祖師谷・世田谷地域の皆様の口腔内環境を世界一健康な状態にすることを目指しています。

「MTM(メディカルトリートメントモデル)」とは、患者様ごとの初期のリスク評価(虫歯や歯周病のなりやすさ)をもとに、それぞれの患者様に合わせた予防プログラムを立案し、応急処置から治療、予後のメインテナンスへと進む治療の流れのことです。

老若男女、どんな方のどんなお悩みも解決できる歯医者でありたい。この想いから、一人ひとりの状況に適切な対応をするオーダーメイドな治療を行っております。

「歯のことで困ったら、百瀬に行けば大丈夫!」そんなふうに思っていただけることが、私たちの目標です。

虫歯学をもとに“予防”を
基盤とした「MTM」という診療モデル

本当の「良い口腔環境」とは、どんな状態?

本当の「良い口腔環境」とは、どんな状態?

自身できちんとホームケアを行い、口腔内に異常を感じたらすぐに歯科医に相談、治療を受ける。

上記は一見、とてもしっかりとした口腔衛生意識を持っているように思えます。しかし、実は“治療を受けたことがない状態”が、もっとも虫歯になりにくい状態。つまり、「異常を感じたら」ではなく、「異常を感じる前」の行動こそが、お口の健康にとって重要なのです。

治療をするということは、麻酔を打ったり、削ったり、歯肉を切ったりなどして、口腔内にキズをつけることです。このようにしてできたわずかな隙間が細菌の生息地となってしまい、これが再治療の要因となります。すべての病気を予防するためには「リスクの予知」と「コントロール」が大切と言えるのです。

当院が採用している「MTM(メディカルトリートメントモデル)」は、1950年代にスウェーデンでうまれた「カリオロジー(虫歯学)」に基づく、予防を基盤とした診療モデルです。悪くなった歯を削り、人工物を詰めて補うことは、ヒトの体にとって本当に適切な治療でしょうか? 当院では「MTM」を基盤とし、後戻りできなくなる前に、お口をもっとも良い状態に戻してあげることを重要視しています。

一人ひとりの患者様を「研究」し、
診断・治療。そして予防のステージへ

一人ひとりの患者様を「研究」し、診断・治療。そして予防のステージへ

「カリオロジー(虫歯学)」において、「本当の虫歯治療とは、個人の虫歯になるリスクを知り、虫歯の発生を予防するとともに修復が必要になるまでのプロセスを管理し、修復に至らせないこと」であると考えられています。

MTMは、このカリオロジーと歯周病へのアプローチを組み合わせ、規格的なデータを記録することで長期にわたる予防データを積み重ね、予防医療の質の向上を追求してゆく診療体系を意味します。

「予防」はすぐに結果が出ることはありません。なぜなら、患者様の生涯において口腔内に「何も起こらないこと」が、予防医療における「成功」だからです。

治療は、予防という段階へ進むための、いわばリハビリのようなもの。当院ではメインテナンス専用のユニットをご用意し、すべて「予防」に焦点を当てた歯科診療をご提供します。

予防を正しく続けていくメリット
MERIT01
歯の寿命を延ばせる
MERIT02
身体的負担の軽減
MERIT03
医療費の負担軽減
MERIT04
全身の健康を得られる
虫歯や歯周病から歯を守り、寿命を延ばすことができます。 歯を削る・抜くといったことが不要になり、身体的な負担が軽減されます。 定期検診でお口のチェックを受けることで、悪化させて難しい高額な治療などを行うことがなくなり、負担軽減につながります。 お口の健康は全身の健康に直結しているため、お口の健康維持が全身疾患の予防にもつながります。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

一生涯を見据えた、歯の健康維持

一生涯を見据えた、歯の健康維持

私たちの仕事は、歯の治療そのものではなく、患者様のお口の健康を生涯にわたって守っていくこと。歳を重ねれば歯を失うのは当たり前という時代において、“歯の寿命”と“命の寿命”を逆転させることが、我々の目標です。

きちんと予防ができ、口腔内に何も起こらなければ、それは予防歯科が成功に向かっていると言えます。しかし患者様にとって「何も起こらないこと」は、「病気が治った」ことと比べて実感することが難しい成功体験といえるでしょう。

だからこそ私たちは、“健康であり続ける”という当然のことを実現するため、予防歯科に時間と費用を投資することがいかに大切かをこれからも伝えてゆきます。

MTMについて

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訪問歯科

通院ができなくなったときのことを考えて

通院ができなくなったときのことを考えて

効果的な予防を続けていくためには定期的な通院が必要ですが、もし、患者様が通院できない状態になったら、どうなってしまうでしょうか。

これまでしっかり通院いただき、せっかく良い状態を保てていても、通院できなくなったことにより口腔内の異変に気付けなかったり、補綴した歯のメインテナンスなどができなくなったりします。これにより継続してきた予防が滞り、また治療が必要な状態になってしまうでしょう。

歳を重ねて通院が難しくなることは、どなたにでも起こることです。そうした方のことを考えて、当院では訪問歯科診療専門のそしがや訪問歯科クリニックを立ち上げました。医師や歯科衛生士がご自宅までお伺いし、医院での診察と遜色ない診療をいたしております。

「摂食嚥下リハビリテーション」に特化した、専門性の高い治療

「摂食嚥下リハビリテーション」に特化した、専門性の高い治療

実は、歯がしっかり残っていても口から食事ができないケースがあります。たとえば、脳梗塞、パーキンソン病、老衰による筋力低下などがその要因です。

訪問歯科を行うにあたり、こうした「うまく飲み込めない」状況の方々に直面し、問題なく食事を楽しんでもらうためには、歯を治すだけ・歯があるだけではいけないこと、嚥下(飲み込むこと)がしっかりとできなければならないということに気付かされました。

摂食嚥下の治療においては、身体のこと、医科・薬のことなど非常に膨大な知識を必要とします。当院には、摂食嚥下に関わる専門知識を持った担当医がいます。食べ物が喉に引っかかる・詰まる、食事中に咳き込んでしまうなどといったお悩みのある方は、ぜひご相談ください。

そしがや訪問歯科クリニックについて

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小児歯科

お子様の健やかな将来のために、正しい歯列を

お子様の健やかな将来のために、正しい歯列を

乳歯には、生涯を共にする「永久歯」を正しい場所へ誘導する役割があります。そのため、乳歯が虫歯になってしまうと、永久歯が正しく生えてこないケースがあるのです。

高校生以下の小児期は、とくに虫歯になりやすい時期。その間に仕上げ磨きも卒業し、自分で口腔ケアをするようになるため、小さいうちから歯の大切さを伝え、「自分で予防する」という意識を持ってもらうことが重要です。

歯が正しく生え揃うことで虫歯になりにくくなり、消化器官の働きを助けることにもつながります。当院は「食べる楽しみ」から健やかな成長をサポートするためのお手伝いをしています。

小児歯科専門医が、お子様を担当します

小児歯科専門医が、お子様を担当します

保護者の皆様にとって、子どもとの関わりに慣れた医師の方が望ましいですよね。当院に在籍する歯科医師は、ただお子様に慣れているだけではなく、小児歯科に関する正しい知識と技術を持った日本小児歯科学会の専門医、または専門医取得を目指し日々研鑽している歯科医師です。

小児歯科専門だからこそ、小児期の治療だけでなく、将来を見据えた正しい育成を重要視しています。そのため、矯正歯科や成人歯科とも連携をとり、“先”を考えた治療を行っています。

また当院には、日本障害者学会認定医を同時取得している医師も在籍。すべてのスタッフが定期的に勉強する機会を設け、日々研鑽に励んでおります。

小児歯科 歯列育成部門について

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歯科治療を通して掲げる、
当院の目標

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世田谷区祖師谷・砧・成城の歯医者
百瀬歯科医院